EA打撃群 Expert Adviser Strike Group

EASG 〜since2021.10.01〜

第1艦隊 TRTⅡ ユーロドル

第1艦隊

TRTⅡ ユーロドル

名称 トレットセカンド ユーロドル

2022年のパラメーター設定については、最下段にてご確認ください。

 

f:id:uetaku6144:20211011155030j:image

EAの名前の由来は

Ten Rate Trade(10レートトレード)

10pipsのOCO注文を出して売買を行うEAをコンセプトに、1万年以上の検証を実施して、優位性あるEAを開発しました。

なお、実際は10pipsの設定だと優位性が低いので、EAのロジックには関係ない数値になっています。

また初代TRTの改良版として、TRTⅡを実装で運用します。

 

 

 

ロジック

トレンドフォロー  ブレイクアウト手法

 

EA作成費用

総額60万円

 

使用する時間足

5分足

 

利益確定

ATRより算出

 

損切り

pips固定 30pips以内

1万通貨で運用する際、最大約3000円の損切り

 

OCO  20p

 

時間クローズ 48時間

 

エントリー 月9:50

 

PO2  1h 1D

PO3  15m  1h  1D

 

 

その他

トレンドを追及した利益確定を行うため、利益追及に特化した損小利大仕様になっています。

 

なお、ファンダメンタルが不安定の時は、EAの運用を休止してください。

 

例えば、FOMC(連邦公開市場委員会)が開催される週は運用休止を推奨します。

本EAはトレンドフォローですが、FOMCの開催前は様子見相場になるためレンジ相場になる傾向があるので優位性の低い相場と判断し、休止とします。

 

また、本EAはテクニカル分析をロジックとしたEAのため、テクニカルが効かないファンダメンタル相場では、優位性を追求できません。

よって、優位性が高くない相場では、運用を休止してください。

※2022年2月28日、ロシア侵攻により、相場が不安定の中、EAを運用して最大損切りに遭いました。

 

その他

TRTのロジックはテクニカル分析の他に、アルゴリズム分析を用いてトレード期間を選定していました。

TRTⅡは、アルゴリズム分析に頼らず、テクニカル分析を加味して運用期間を選定します。

アルゴリズム分析により、予測出来なかったタレンド相場において、臨機応変にエントリーできるよう開発しました。

 

容易なエントリーをして、レンジ相場でトレードすることのないよう厳しいテクニカル分析を行うためエントリー回数は少なめですが、TRTと同時運用することにより、相乗効果が生まれ、収益の増加に寄与します。

 

 

 

パラメーターの設定方法

利用者さんは、下記のパラメーター以外は、数値や設定を変更、入力しないでください。過去のバックテストをもとに最大限の利益、最小限の損失となる設定となっていますので、下記項目のみご自身で設定してください。

 

○ マジックナンバー 任意の数値を入力してください。

  私は、『1116261』等と入力しています。なお、マジックナンバーは被らないようにしてください(同じマジックナンバーが2つと、EAが正常に稼働しません)

1…第1艦隊 TRTⅡユーロドルの識別番号

1…トレンドは1、レンジは2

16…利確ATRの数値(可変)

26…損切りpipsの数値

2…(POの時間足2つは2、3つは3)

 

マジックナンバーの決め方は、下記サイトを参考にしてください。

マジックナンバーは10桁まで入れられますが、最大値は2147483647です。ややこしくなるのであまり大きな数字にはしない方が良いと思います。》

【初心者向け】MT4のマジックナンバーとは?EA開発者がわかりやすく解説 (woinc.jp)

 

 

○ コメント

  EAのメモ書きとして活用してください。

  私は『TRT利確16損切り26POなし』等と入力しています。

  記載なしでもオッケーです。

  下記サイトを参考にしてください。

  EAのポジションのコメント表示のさせ方 - EA-BANK

 

○ 手動ロット

  ブログの1ページ目の運用金からロットを算出する方法を確認してください。

ロットの入力は、パラメーター上部の

『手動ロット数』

の欄に入力してください。

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○ 利確(ATR係数)

  ここの数値は、下記バックグラウンドの数値をもとに算出した数値を個人で入力してください。

 

※ △マーク以降は、外出等でEAの操作が出来ない場合のみ、ご活用ください。

  基本的には、ご自身でEAを手動停止等してください。(原則は、EAを運用開始した場合は、週末までノータッチでお願いします。)

 

△ All Close Filter

  指定曜日の指定日時に、保有中のポジションを強制決済します。

 

△ All Day Stop_HANI

  複数日間、EAを運用停止したいときに入力してください。

  例えば、2022年4月1日から同年4月20日まで停止したいときは

  指定日終日停止(期間)1 スタート  2020.04.01

             1 ストップ 2020.04.20

 と入力してください。

 

△ All Day Stop

  指定する1日のみ終日EAを運用停止にします。

  例えば、2020年4月25日のみ停止したい場合、『2020.04.25』と入力してくださ

 い。

 

△ DayOperable

  この項目は、EAを運用する期間を入力しています。

  この項目は、個人で入力をしないでください。

  ここに入力されている数値は、アルゴリズム分析等により算出した期間ですので、

 個人の判断により入力をすることはやめてください。

  予期せぬ損失が出る可能性が非常に高いため、この部分は触れないでください。

 

 

ATRの数値の入力方法

左記画像の①から⑧に、各数字に対応したパラメーターをセットしてください。

 

~具体例~

MT4の左側上部、1とチャートに書かれたEAには、①と記載されたセットアップデータを読み込んでください。

 

 

 

★チャートを見やすくするためのワンポイントアドバイス

チャート上に、利便性を高めるため各種情報を掲載しました。

下記パラメーターで変更が出来ます。

適宜、ご活用ください。

 

設定方法

パラメーター内にある

■ラベルの設定

より下の項目を調整してください。

◯右側表示ONOFF…trueにすると表示あり、falseにすると表示なし

◯文字色…お好きな色をお選びください

◯横軸1列目、横軸2列目、縦軸の各種設定…情報の表示位置を調整出来ます(px[ピクセル]単位で調整できます)

◯ファント…文字の種類を選べます。

フォントはWindowsに搭載されているものであれば変えることができます。
ただMT4のフォント設定は鬼門で、うまく認識してくれなかったり文字化けすることが多いです。
meirioも間違っている可能性があります(日本語フォントのデフォルトになっているだけなので。)
私の方で確認できたフォント一覧です↓

メイリオ
MS 明朝
MS ゴシック
MS P明朝
MS Pゴシック
游明朝
游ゴシック

全角・半角が違うとちゃんと表示されないのでコピーして使ってみてください。

 

◯ファントサイズ…文字の大きさを選べます

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その他

レンジ相場対応の利確ロジックについて

TRTのロジックはトレンドフォローのため、エントリーした時点で、相場がレンジ相場であった場合、徹底した利益確定を行うのが困難です。

そこで、レンジ相場中にエントリーをした場合、建値決済をもとにしたトレール注文を駆使して、安定的な利益確保を実現しました。

さらに、トレンドの波が小さい相場において、早期撤退することによって、ドローダウンの抑制や損失額を極限まで抑えることを目的とした仕様になっています。

 

 

バックテスト結果の内容と実装EAの選出について

トレンド用相場の決済、レンジ相場用の決済の2種類をEAに搭載してください。

 

損切り割合2%の場合

1ユニット5個のEAを運用した場合の運用金 75万円

1つのEAにつき、運用金は15万円

一回のトレードにつき、損切りは約3000円

※運用割合は、私の運用計画を参考に、各月ごとに各自で調整してください。

 

参考データ

2018年から2021年までの4年間の収益

総利益 48万880円

総損失 15万7710円

PF  3.04

純益 32万3170円

 

1ユニット9個のEAで推奨運用金15万円のため

9個×15万円=135万円

135万円で32万円3170円の利益

運用期間中の利回り 約23.9%

(2022年4月22日以降はEAを9個から5個へ減らしました。4月18日のTRT運用時、72個のEAを同時運用したところ、多数のEAをmt4の処理速度では間に合わず、33個のEAにタイムラグが発生。よって、mt4ひとつ当たりのEA運用数を9個から5個へ減らしました。)

 

建値

7-1〜70-10

 

 

各EAのPFと最大DDの割合

※これをもとに、運用するEAを選定してください

利確  数値が高い順に記載

 

トレンド(一番高い数値のATR順)

 

A  ATR19 PF3.48    DD 0.98%

 

B  ATR18 PF3.27  DD 0.91%

 

C  ATR17 PF3.11  DD 0.95%

 

D  ATR16 PF3.02  DD 0.98%

 

E  ATR8  PF3.01  DD 0.98%

 

 

※2022年4月22日以降はF〜Iは使用しません。

F  ATR10 PF2.95  DD 0.98%

 

G  ATR9  PF2.93  DD 0.67%

 

H  ATR13 PF2.85  DD 0.98%

 

I  ATR15 PF2.83  DD 0.98%

 

 

レンジ

A  ATR19 PF3.42    DD 0.87%

 

B  ATR18 PF3.25  DD 0.87%

 

C  ATR17 PF3.08  DD 0.87%

 

D  ATR8  PF3.03  DD 0.66%

 

E  ATR16 PF2.99  DD 0.87%

 

※2022年4月22日以降はF〜Iは使用しません。

F  ATR10 PF2.99  DD 0.87%

 

G  ATR9  PF2.97  DD 0.66%

 

H  ATR15 PF2.97  DD 0.87%

 

I  ATR13 PF2.95  DD 0.87%

 

 

 

マルチタイムによるパーフェクトオーダーフィルターについて

本EAは、トレンド相場抽出のため、パーフェクトオーダーフィルターを搭載しています。

 

EAを設置する場合は

 

POあり(時間軸 1時間足、日足)のTRT 1ユニット

POあり(時間軸 15分足、1時間足、日足)のTRT 1ユニット

 

の2タイプを、トレンドとレンジ用の合計4つのmt4をセットしてください。

 

通貨はユーロドル5分足で設定をお願いします。

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※写真はイメージです。

 

 

ちなみに。。。

 

不明点は、お気軽にお問い合わせください。

 

 

TRTのオーナー様へ

下記フィルターはEA打撃群運用オーナーがご自身で行ってください。

 

 

①  最大利確後のエントリー休止フィルター

TRTを運用する際、

エントリーして(1つのEAで1万通貨運用を想定)1000円以上の利益が出た場合

次週のEA運用は休止してください

 

その理由は、

トレンドが発生した後の相場は、レンジになる可能性が高い

からです。

TRTはトレンドフォローEAです。

このEAをレンジ相場で動かした場合、優位性の低い環境で動かす事になり、建値決済や損切りトレードになる可能性があります。

以上の理由から、

1つのEAで1万通貨運用の場合、1000円以上の利益が出た場合の翌週のトレードは見送らせて頂きます。

参考資料を添付します。

f:id:uetaku6144:20220408115545j:image

 

また2021年は最大利確後のエントリーを行う事で高い収益が出ています。

しかし2018年から2020年の場合は、優位性がないことがデータ上で分かります。

直近偏向を回避するためにも、ご理解願います。

直近偏向について

http://nakusou.zatunen.com/chokkinnhennkou.html

 

★追加検証

大利確エントリー後、翌週に順行方向にエントリー(ロングで利確した場合、翌週のエントリーもロングで入る、ショートの場合は、翌週もショートエントリーする)した場合、もしフィルターをかけないとすると

2018〜2020年までの収益 −2389円

2018〜2021年までの収益 −2389円

以上の検証結果により、順行のエントリーであっても、最大利確後はエントリーを見送る。

 

②  月末トレードは見送りフィルター

TRT 月末のロンドンFIX時のエントリーは優位性があるか検証したところ、下記結果から優位性がないことが判明しました。

よって、月末ロンドンFIXがエントリー日になる場合、EA運用は休止してください。
損切り25pipsで検証
2019.9.30 月末 +2176円
2020.8.31 +41円
2020.11.30 +41円
2021.2.28 −2800円

合計マイナスになるため
優位性なし、月末はトレード休止

 

③年末年始はEA休止フィルター

12月20日から翌年1月10日の間、EAは完全に運用休止としてください。

ボラティリティが不安定なレンジ相場になり、ハッキリとしたトレンド相場になりにくい傾向があります。

また過去の検証では、2017年から2020年の間で、上記期間にEAを運用していた場合、(1万通貨で運用)マイナス3770円でした。

以上により、年末年始は休止願います。

1月10日まではエントリー休止の具体例

1月9日が月曜日、1月10日が火曜日の場合

1月9日から1月14日の1週間は、丸々休止とする。

トレンドがしっかり出ていない可能性アリ

2023年1月9日にエントリーするも最大損切りを受ける

 

 

 

FOMC開催期間はEA運用休止フィルター

FOMC開催の一週間は、同会議の動向を各トレーダーが注目し、積極的なトレードを控える傾向があります。

この場合、レンジ相場になる可能性が高まります。

以上の理由から、FOMC開催の一週間はEAを休止してください。

参考データ

もしFOMC開催の1週間にTRTⅡ(ユーロドルPO2)を稼働していた場合

2017年1月30日  +1592円

2018年1月29日  +94円

2020年6月8日  −2234円

2020年9月14日  +11円

合計−537円

以上の理由からFOMC開催中は運用休止としてください。

 

 

⑤12月は運休フィルター
ATR19で検証
2018.12.3 +2689円
2018.12.10 +40円
12.17 +40円
12.24 +40円
12.31 +40円

 

プラス収支であるが、ドル円以外は12月は運用休止とする。

12月は相場が荒れる傾向があるためです。

 

⑥祝日はエントリー

エントリー日時が祝日であってもEAは運用してください。

祝日の収支 ユーロドルPO2 

2018年

1月15日 +5460円

2019年

1月21日  +91円

9月2日  +2904円

2020年

8月31日 +11円

11月26日  +94円

2021年

エントリーなし

合計8560円

よって、各国の祝日であっても通常運用とする。

 

 

 

2022年 パラメーター設定について

第1艦隊

ユーロドル

9時50分 月

建値

トレンド

7-1、8-2

レンジ

7-1.14-2.21-3.28-4.35-5.42-7.49-7.56-8.63-9.70-10

 

PO2

利確ATR

損切り24pips

時間クローズ48時間

OCO±20pips

トレンド

MT4に5つ(A〜E)のEAを配置

レンジ

MT4に5つ(A〜E)のEAを配置

 

ATR

A24

B21

C26

D19

E23

 

 

PO3

利確ATR

損切り25pips

時間クローズ48時間

OCO±20pips

トレンド

MT4に5つ(A〜E)のEAを配置

レンジ

MT4に5つ(A〜E)のEAを配置

 

利確ATR

A24

B26

C21

D23

E25

 

 

以上です。